私は年に4回ほど、主にアメリカへの海外出張に行きます。滞在期間は1週間から1か月とさまざまですが、今回は5泊7日の出張に必要な持ち物リストをご紹介します。典型的なスケジュールは、日曜日の出国・現地到着から始まり、月曜日から木曜日まで現地で仕事をし、金曜日に現地出発、土曜日に帰国となります。往復の移動時はリラックスした服装で過ごします。ランニングシューズで移動すれば、現地でもジョギングできます。現地では仕事用、運動用、夜の外出用、就寝用と用途別に快適に過ごせるアイテムを準備します。
iPhoneに入れるアプリ
海外出張に必要なアプリは、スムーズな現地行動のため出発前にインストールしています。
- Apple Pay: クレジットカードを登録しておけば、現地のコンビニなどで便利に使えます。
- クレジットカードのアプリ: 使用金額を日々確認します。
- 航空会社アプリ: オンラインチェックインから搭乗券まで、すべてアプリで完結します。
- Uber: クレジットカードを事前に登録しておきます。一般のタクシーより料金が安め。
- ホテルのアプリ: ポイントが貯まるだけでなく、iPhoneが客室キーとして使えます。
機内持ち込み用バックパックの必需品
以下のアイテムは、すべてバックパックに入れて機内持ち込みします。
- パスポート:身分証明書として必須(現地でのアルコール購入時にも使用)。
- iPhoneと専用充電器:家族用とは別の充電器を持参。
- クレジットカード5枚:決済トラブルや利用限度額に備えて複数持参。こちらも参照。
- 国際運転免許証:急な予定変更による運転の可能性に備えて。
- 日本の運転免許証:レンタカー借用時に国際免許証と併せて必要。
- 海外旅行保険証:デジタル版と紙の証書を両方準備。
- 航空券e-Ticketプリント:入国審査で提示するとスムーズに通過できるため。
- 現金(1万円札6枚):現地での両替に備えて。
- 名刺:基本はLinkedInで連絡先交換しますが、予備として。
- パソコン:業務用。
- パソコン充電器:各国対応のプラグ付き。
- ワイヤレスマウス:ラウンジでの作業効率化のため。
- ワイヤレスイヤホン:iPhoneで現地ラジオを楽しむ為に。
- 空のペットボトル:セキュリティ検査後に給水可能。アメリカの空港で水を買うと高い!
- 歯ブラシ・歯磨き粉:機内での口腔ケア用。暇なので、何回も磨きます。
- 本:機内や待ち時間の読書用。
- ボールペン:すぐ使えるように常備。
- トレーナー:機内の温度調整用。
腕時計とポケットWiFiは持参しません。腕時計は普段から使用していないためです。通信環境については、ホテルのWiFiで十分対応でき、必要に応じてHolaflyを利用します。場所により接続の安定性は異なりますが、全体的に快適に使用できています。
スーツケース
73Lのスーツケースを愛用しています。4-6泊用で、帰りのお土産スペースも確保できる大きさです。
仕事用服
- スーツ上下1着: プレゼンがある場合のみ必要です。
- ジャケット1着: スーツを着ない時のビジネスカジュアルで。
- Yシャツ4着: アイロン後にスーツケースに収納し、到着後すぐにクローゼットハンガーへ。
- Yシャツ用下着4着: 着慣れたものを選びます。
- ハンカチ4枚: 普段使用しているものを持参。
- チノパンまたはジーンズ1着: 履き慣れた1本を。
- ネクタイ1本: 使用頻度は低いですが持参。
- 革靴用靴下4足: 履き慣れたものを。
- 革靴1足: Regal Walkerを愛用しています。
- ベルト1本: 革靴と色を合わせます。
普段着
- 就寝用Tシャツ4枚: Tシャツとパンツで寝ます。
- パンツ5枚: 着慣れたものを選びます。
- カジュアル靴下5足: くるぶし丈で快適に過ごせます。
- 普段着: 季節と予定に応じて必要量を。
- スリッパ1足: Amazon購入の1,500円程度のもので十分です。
- 運動着1セット: ホテルジムでの運動や軽いジョギング用。
必需品
- 日焼け止め: アメリカは紫外線が強く、日焼けに要注意。
- サングラス: 強い日差しから目を保護する必需品です。
- 保湿ローション: 日焼け後のスキンケアに不可欠です。
- 髭剃り: 普段使用している物を持参。
- ボディタオル: 体の隅々まで洗うために必要。
- 目薬: 環境変化による目の疲れ対策に。
- ヘパリーゼ: 頻繁な飲み会対策用。
- アリナミン: エネルギー維持のために。
- 風邪薬: ベンザブロック派です。
- 頭痛薬: 長時間移動すると肩こりからの緊張性頭痛発症のリスクがあります。
- 胃薬: 脂っこい食事による胃腸対策用。ガスター10派です。
- 乳酸菌: 慣れない食生活になります。
- 爪切り: 現地では良質な物が手に入りにくいため持参。
- 折り畳み傘: 万が一の雨対策用。
食料品
物価高と円安の影響で、現地での食事代を抑えるため、できるだけ日本食を持参します。ホテルではケトルかコーヒーマシンでお湯が使えます。
- パックご飯とスープの素: お湯があれば簡単に雑炊が作れ、3食これで済ませることも。
- カップヌードル: 日本では食べませんが、海外だと格別です。
- プロテイン: 1日40g×5日分を最低限持参。
- シェーカー: 愛用の物を持参。雑炊もこれで作ります。
- 使い捨て箸とスプーン: 必携アイテム。
- ソムリエナイフ: 現地スーパーでワインを購入した場合、ホテルではボトルオープナーの貸出に料金がかかるためです。
私は手荷物として機内に持ち込まずに、スーツケースを預ける派です。快適に過ごすためのアイテムをたくさん持って行けるスーツケースでの移動は、空港で5分ほど余分に待つ程度で、全く苦になりません。日焼け止め、サングラス、帽子、ソムリエナイフ、軽食などは一見余分に思えるかもしれませんが、実際に持参して正解だったと実感しています。
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